【悪夢を破れ!】 ミッション・レポート
   エンディングフェイズ



 事件解決パート


GM さて、エンディング始める前に…… 色々決めるべき所を決めましょう。まず瑚汀、正体決定チャートを適用します。
瑚汀 振るのかw エリザベートの肉親とか出るんだけどね、このチャートw
GM ROCでも良いですが、「エンディングで判明する」というのは決まりなので。
瑚汀 #1d10 まぁ、了解です
 ダイス 瑚汀:1d10=(2)=2
GM エリザベートの子供。
瑚汀 出たー、「子供」だった!
GM まあ、解釈はそちらに任せます。

GM #1d12 で、もう1つ…… 事件後のエピソード(G1)を決定します!
GM D12を使用して、1〜10はチャートどおり、11はチャートの11、12はチャートの0にします。果たして結末は!?
 ダイス GM:1d12=(4)=4
GM 4:「異変を外の世界の誰も覚えていない」でした。……普通。(笑)


 エピローグ1


GM そうだなぁ、エピローグっぽく時間を経過して…… 1年後。(爆)

君たちは、かつて”ブラドホルト”と呼ばれた街の跡を訪れていた。
この街は約1年前、局地的なガス爆発により、1夜にして壊滅した。
生き残ったのはたまたま街を離れていた、数人の人物だけである。
……それが、世界中の人間の認識であった。


エーリカ 「やあ、皆…… 久しぶりだね、元気だったかい?」
GM この街に関する調査などを担当しているらしい、エーリカが君たちを出迎えた。
リオ 「エーリカ? ここに住んでた…わけじゃないわよね」
射矢 UGNから襲われたりFHからスカウト着たりで大変な一年であった。
射矢 「…偶然…にしちゃあ、できすぎの展開だが、ま、息災の用だな」
リオ 「ちょうど一年経ったから、ね。いろいろゴタゴタがあって、本当はすぐに来たかったんだけど…」
エーリカ 「まあ、近いかな? 僕がやっているのは調査と後始末が主だね」
瑚汀 「ふむ・・・世界中の認識では・・・ガス爆発になっているらしいな」あの悪夢が、と吐き捨てるように呟く。
エーリカ 「ああ、そうだね。実際、街には多くの焼死体があったよ。……1つの例外はあったけど」
リオ 「そう。じゃあ、あなたが幾つか見つけてるのかもね。父さん達の遺品を集めに来たんだけど」
リオ 『持ち歩けるのは、一部だけだったしね』と、つぶやきつつ。
エーリカ 「調べてみると良い。後で案内しよう」
GM #1d10 偶数:記憶あり、奇数:記憶なし
 ダイス GM:1d10=(2)=2
エーリカ 「……あの街の記憶を残しているのは、あの街を脱出した人間――僕やキミたち、それにトーリアだけだね」
リオ 「そんな感じね。私も、自分の記憶と、周りの認識の整合性を取るのに時間がかかったわ」
瑚汀 見上げて「正直・・・・、むしろ自身の記憶の方を疑ってしまうこともある。」あの悪夢は本当にあったのかだろうかと。
射矢 「ああ。こっちもだ。帰ってきたら、海外旅行はたのしめたかい?と来たもんだ。
射矢  これ(大太刀)を持って帰るのにも苦労したってのに、宝物庫にないことも気がついてやがらねぇ」
リオ 「でも、私は覚えてる。ぬくもりも、優しさも、怒りも、憎しみも」
射矢 「面倒なこの力もな。ったく。定着するたぁねぇ…」
GM では、エーリカは1つ息を付き、君たちに告げる。
エーリカ 「あの事件が間違いなくあった、そう証明できるであろう情報があるけれど、聞くかい?」
瑚汀 「あぁ。聞こう。」
射矢 興味ありげにエーリカを見る
リオ 「正直、どうでもいいわね。報告する当ても無いし、私は覚えてる。それで充分だもの」
エーリカ 「地下の隠し通路の途中、足枷を付けた、黒いドレスのミイラが見つかった」
瑚汀 「・・・彼女か。」少し目を見開いて
射矢 「あのときの、か」
エーリカ 「死後十数年ほどだろうという話だったけどね。そして、その近くに刻まれていたメッセージが1つ」
瑚汀 「・・・・・・そうか・・・彼女は最後まで街と運命を共にしたのか。」 感慨深げに頷く。
GM 彼女は息を付き、告げる。
エーリカ 「”誰もが忘れても、ブラドホルトの存在を、私は決して忘れない”と」
GM エーリカは肩をすくめ、微苦笑と共に言う。
エーリカ 「犯罪者の妄想だと言う人も居るだろうけどね」
瑚汀 「・・・・そうか。」その先は言葉にならずタメ息のみ漏れる。
リオ 「そう。生きてたら、ついでにトドメを刺しに来たんだけど」言葉とは裏腹に、特に怒りも憎しみも見せず
 「……私。あの人の気持ち、少し解るんです」
GM 寂しげに笑い、茜が言った。
射矢 「…」静かにそっと妹を見る
リオ 「死者に鞭打つ気は無いわ。それこそ、“あいつ”と同じになるだけだもの」
沈黙する君たちの間、風が吹き抜けた。
その風に。
僅かに漂ったのは、あの霧の街の臭いだろうか?

リオ 「―――さて、それじゃ、さっさと目的果たしちゃいましょうか。エーリカ、案内してちょうだい」
エーリカ 「ああ、こっちだよ」
リオ そう言って、足を踏み入れる。もう一度、あの街の残滓に。
GM シーン終了でよろしいですか?
射矢 はーい
瑚汀 OKです
リオ 以上でOKです。


 エピローグ2


かつて”ブラドホルト”と呼ばれた街から少し離れた港町。
故郷を目指すエリシアは、そこを訪れていた。
潮の臭いの中、彼女は1年ぶりに出会う懐かしき同志を見つけた。


エリシア 「あ、あそこにいるのはもしかして・・・」1年前ほんの数日だけの間だが、色々と助けられた人物がそこにいた。
ヴェイセル じゃあ、エリシアよりも少し前を、ふらふらと芯の通ってない人形みたいな感じで歩いてる男が1人。
ヴェイセル 別に体が悪いわけでなく、単に行儀がなってないだけである。
エリシア 少し歩を早めて、声をかけようとするが…
GM ふむ。じゃあ、向こうから歩いてくる一般人に、ヴェイセルはぶつかった。
 「痛ーな、気をつけろよ!」
ヴェイセル 「おぉっと、へへ、いやぁすいませんね」
 「ったく……」
GM 舌打ちを一つして、歩き去る男。
ヴェイセル ぺこぺこ頭を下げる。年上の人間には頭が上がらない事が多かったせいか、謝る習性が身に付いてしまった。
ヴェイセル まあ、そのワリには謝り方がちっともなってないわけだが……
エリシア それを見て「大丈夫ですか?」とヴェイセルに声をかける。
ヴェイセル 「あぁん? 嬢ちゃん、あんた、俺のことしってるのか?」不思議そうに、声を掛けてきた女の子を見る。で、
エリシア 振り返った顔を見て、あのときの彼だと確信する。「やっぱりヴェイセルさんですよね」
ヴェイセル 「………って、オイ。嬢ちゃん、あんた、“あの街”の花屋にいなかったか?
ヴェイセル  大通りの、1つ裏手の路地に店を出してた花屋の」いぶかしげにエリシアを見ながら、記憶をひっぱりだして、言う。
エリシア 「えぇ、そうです。ロレンツォ花店の娘です。覚えていてくれたんですね」
ヴェイセル 「ああ。確かに俺はヴェイセルだが。なんだ、俺、お前さんに名前を知られるようなこと、したっけか?」
ヴェイセル はて。あの花屋に押し込み強盗をした覚えはないのだが。
エリシア 「え?あなたも1年前のことを思い出してここへ来たのではないのですか?」と不思議そうに問い返す。
ヴェイセル 「1年前っつーか。……その前の、あの街で暮らしてた頃のことを思い出してな」ガリガリと頭を掻きながら。
そしてヴェイゼルは語る。
彼にとっての”真実”を。

ヴェイセル 「“ガス爆発で全部ふっとんじまった”からなあ。あんときゃ、俺はたまたま街の外に使いっぱしりしてて助かった。
ヴェイセル  ……もっとも、爆発が起きたのは俺が丁度帰ってきたところだったんで、爆発の余波くらってしばらく入院してたがな」
エリシア どうも自分と記憶が食い違ってることを感じたが、それ以上は突っ込まない。
ヴェイセル 「嬢ちゃんは、どうして助かったんだ? 家族ぐるみで旅行でもしてたのかい?」
そしてエリシアは語る。
彼女にとっての”偽り”を。

エリシア 「私もよくは覚えていないのですが、奇跡的に倒れた家が壁になって運よく助かったんです」
ヴェイセル 「は、ぁん。なるほどね」その話しぶりから家族はだめだったんだろうなあ、とか勝手に察したつもりになって、追求を避ける。
エリシア 「…はい。私も傷付いた身体でなんとか街から出たところで力付き、倒れていたところを拾われて・・・」
ヴェイセル 「そりゃ、運がいいこった。嬢ちゃんは、生きる力に恵まれてるようだ」ハハッ、と笑いながら。
エリシア 「まったくの他人の私をそのまま世話してくれて、
エリシア  血の繋がりはないですけど今では本当のパパとママのように接してくれています」
……ただ、彼らへの思いだけは”真実”だった。
ヴェイセル 「んで。嬢ちゃんはどうしてここに? 俺の方は“まともな人間だった頃の”思い出巡りみたいなもんなんだがよ」
ヴェイゼルは静かに回想する。
あれからこれまでの日々を。

ヴェイセル 目が覚めてみれば、街は吹っ飛んでいて、自分は化け物(オーヴァード)とやらの仲間入りである。
ヴェイセル なんだかよくわからない、デッカイ組織に拾い上げてはもらったが、いつ切り捨てられるかもわからない。
ヴェイセル 当面、下っ端稼業を続けながらアレコレ情報を集めてるところだ。
エリシア 「今の生活も満足していますが、あのときのことを忘れないようにと…」
ヴェイセル 「……なるほどねえ」話を聞いて。しみじみ思う。(こりゃあ、俺とは生きてる世界が違う人種だなぁ)
ヴェイセル こんな、真っ当そうな少女と、自分みたいなクズとの間に、“接点なんてあるわけがない”。
エリシア 「あの時の東洋の方たちはもう故郷へ帰られてしまったようで、もうお会いしてはいないのですけど」
ヴェイセル 「トーヨー?」その言葉を聞いて、ちょっとだけ、何かが過ぎる。
エリシア こちらも彼とはもう住む世界が違うのだということを感じとっている。
ヴェイセル 「……そういや、あの街で、フジヤマ人を見かけた、ような気がするな……」斯來へのロイスは持っている。
ヴェイセル だから、なんとなく、ひっかかる。……けど、それだけだ。
忘れ去られた彼の”真実”は、やがて消えていくだろう。
ヴェイセル 「ま、思い出探しには、嬢ちゃんはちっとばかり早い年齢だからな。振り返るのもいいが、今を頑張るこった」
ヴェイセル と、言うほどに自分も歳よりってわけではないのだが。
ヴェイセルの携帯には現在の”上司”からの指令が保存されている。
ヴェイセル 「……それじゃ、俺はこれでな」分かれ道に差しかかったところで、“あの街”に向かう道とは、別の道を指さしながら言う。
ヴェイセル 「ちょいとばかり、寄り道してから行くんでね」
エリシア 「えぇ、お元気で…」と手を振る。
ヴェイセル 「おぅ、元気でな」そう言いながら、メモ帳を開く。
ヴェイセル 「さて。仕事はしなきゃならんし……ついでに、会っておかなきゃならん奴らもいる、か」
エリシア きっともう会うことはないだろう・・・とそう思いながら彼を見送った…
エリシアの胸には、あの街の記憶が、傷跡のように残っている。
ヴェイセル 世の中、デカイ組織はたくさんある。下っ端をやるコツは、どこのどいつに付くのがいいのか、
ヴェイセル 必至こいて調べて立ち回ることだ。(ギルドに、ユー・ジー・エヌに、……色々あるもんだ。ちまちま調べていきますかね、と)
……同じ街で、同じ事件に合い、同じように街を出た二人の道は。
エリシア 何もなくなった街を見渡し、やがて岐路へ帰る。今の私はもうすでに新しい人生を歩んでいるのだから…
ヴェイセル かくて。チンピラの、地べたを這うようなくらしは続いていく。
もう決して、交わることは無いのだろう……
GM じゃ、シーン切りますか?
ヴェイセル エンドOKで。
エリシア こちらも終わりで
GM ではシーン終了。


 インタールード


GM まあ、個別エンドはいらないような状態になったのですが。最後に1つだけ、やっておく必要があるよなーと。

彼方より声が響く。
目覚めよ、我が子よ。
観察を、再開せよ。
……汝の存在は。
そのために産み出されたり。

瑚汀 「・・・・・・・・・・・・・・」
目覚めよ、我が子――斯來瑚汀よ。
瑚汀 「・・・・・・・・・・・サァ、マタ ヒトヲシル タビニデヨウ・・・・」
そして。
”聖なる石”の子は、姿を消した。



 アフタープレイ


GM さてさて、皆様、長々のお付き合い、ありがとうございました。ナイトメアプリズン『悪夢を破れ!』これにて、閉幕でございます。
エリシア お疲れ様でした〜
瑚汀 お疲れ様でした!
ヴェイセル お疲れ様でした
GM 体力に問題のある方居なければ、このままアフタープレイと参りましょう。
ヴェイセル わたしは、まだ大丈夫です〜
エリシア 大丈夫
リオ 大丈夫です。
瑚汀 私も大丈夫です
GM ではでは。サクサクッと参りましょうか。

セッションに最後まで参加した
GM こちらは全員1点となります。

シナリオの目的を果たした
GM こちらは全員5点となります。

Dロイス・Eロイスを取得した敵エネミーの撃破について
GM Eロイスが《超人の牢》×2、《夢幻なる霧》、《深淵の抱擁》の4つで4点となります。

最終侵食率
GM 皆さん、各自の最終侵食率とそれによる経験点の提示をお願いします。
エリシア 通常振りの78%で5点域
射矢 通常振り78% 5点です
リオ 通常振り、78%。5点。
瑚汀 通常振りで88% 5点になります
ヴェイセル 通常振りの65%なので4点

良いロールプレイをした
GM 自薦他薦問わずで、皆さんお願いします。
瑚汀 ヴェイセルに 三下RP板についてたよ!(何 射矢君に 大変な役回りのPC1お疲れ様です。主人公としてかっこよかったよ!
瑚汀 リオさんに セッションを引っ張って頂きありがとうございました! エリシアちゃんに ヒロイン役PCありがとう!(マテ
エリシア 皆様に。特に三下プレイが光ったヴェイセルに。
射矢 皆様よかったと思いますけど特にヴェイセル
ヴェイセル んー。エリシアちゃんとリオを推薦しますー
リオ 自薦、無し。他薦は、射矢を。
ヴェイセル ていうか、下っ端が思ったより評価されていて驚いた……w
エリシア 普段あまりみんなやらないタイプですからね〜
瑚汀 そうですね^^;)
GM ともあれ、皆様チェックですね。では1点どうぞ。

セッション中、他のPLを助けるような発言や行動をした
GM 自薦他薦問わずで、皆さんお願いします。
瑚汀 エリシアちゃんを筆頭にして皆様に
射矢 リオさんにはフォローされっぱでした。ブレーキありがとうですー
リオ こちらも、自薦、無し。他薦は、射矢を。
エリシア まとめ引っ張り役的なリオを筆頭に皆様に。
ヴェイセル リオと射矢とエリシアが、話を進めようとがんばってたので推薦
GM では皆さん、チェックですね。1点どうぞ。

会場を手配した、PL達へ連絡を行った
GM 告知セッションのため、皆様1点です。

セッションの進行を助けた
GM こちらについてはGMの不手際が多々ある中、頑張っていただけた皆様にはもれなく1点プレゼントです。(なんだそりゃ)

Sロイス
GM 保持していた方、宣言をお願いします。
射矢 茜保持です
リオ 無しです。
エリシア 所持のままです
ヴェイセル “外”を保持。
瑚汀 天香 射矢に保持
GM では射矢・エリシア・ヴェイセル・珊汀は5点どうぞ。

ログ編集
GM どなたか希望者居ますか?
エリシア 今回は辞退させていただきます
瑚汀 すみません、辞退させて頂きます><
リオ パスで。
射矢 辞退で
ヴェイセル はいな。では、わたしも数日前の自分の分があるから、今回は辞退かな。
GM うーむ。となるとこっちで編集か。ちゃんとまとめられるかな? まあ、了解です。上手く行ったら御喝采という所で。

算出
GM 射矢:24点、エリシア:24点、リオ:19点、ヴェイセル:23点、瑚汀:24点 で、あってますかね?
リオ うちは間違い無し。
エリシア あってますね
射矢 あってますー
瑚汀 検算OKです。
ヴェイセル OK
GM で・・・ 24*5−5−1=120−6=114.114/2+1=57+1=58点がGM分か?

GM ともあれ、皆さんお疲れ様でした。
ヴェイセル お疲れ様でした。
GM 経験点の発行は、今から行います。
エリシア お疲れ様でした
リオ お疲れ様でした。
瑚汀 お疲れ様でした!
射矢 おつかれさまでしたー!


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